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(有)保険相談所 あんしんニュース

 (有)保険相談所 あんしんニュース

 あんしんニュース ①

駐車場内とバックでの事故が頻発してますぞー!!

 

 最近3カ月をみた時、駐車場内での事故とバックでの事故には次のような例があります。

【事例1】 5月、寒河江市内の屋内駐車場で。 ・駐車帯から左方向に出ようとして発進した際、左側に駐車していた相手車に接触してしまった。相手車は駐車中で無人。運転者曰く「駐車場が狭くて、気を付けたが、ぶつかってしまった」。

【事例2】 5月、埼玉県内の駐車場で。 ・後方の駐車中(無人)の車に気づかずバックして接触。明らかな後方確認不足。この程度でも修理費は双方合わせて約24万。

【事例3】 5月、ヨークベニマル東根店の駐車場内で。 ・駐車場内の走行帯を直進中、右手から一時停止をせずに直進してきた相手車と衝突。 ・相手側に8割前後の過失あるも、自車側に過失無しとは言えない。特に、駐車場内では双方に注意義務あり。

【事例4】 5月、寒河江市内の住宅地の路地。 ・自車は、方向転換しようとして道路(通行車両少なし)をバックしていた。そこへ相手車が他所の住宅の庭先からバックで出てきて衝突。自車側道路にセンターライン無し。 ・盲点となったのは、車の通行の少ない道路だったということ。だから双方とも、安易にバックした

【事例5】 4月、スーパーおーばん寒河江店の駐車場内で。 ・自車が駐車帯からバックして左に方向転換しようと停車したところへ、右手側の駐車帯からバックしてきた相手車に衝突された。 ・相手運転者の後方(と言っても進行方向になる)確認不足が主な事故原因。ただし、自車側の過失ゼロかというとなかなか難しい。自車の停車時間は何秒くらいだったか、駐車場内の事故という特殊性…などが問題になる。

【事例6】 4月、寒河江市横道のアベイル寒河江店前の駐車場内で。 ・自車が駐車場内を直進中に、左方向からバックしてきた相手車に衝突された。相手運転者は、こちらの車に「全然気づかなかった」と話しており、後方にまったく注意していなかったようだ。 ・相手は暴走してきたわけではないが無謀な運転であり、このような無謀運転者もいるんだと考えた注意が必要なのではないか。ぶつけられたら、自分が困るんだから。

【事例7】 3月、寒河江市中郷のヤマザワ寒河江西店駐車場内で。
・自車が駐車場を斜めに横切って国道287号線に出ようとしたところへ、左手の駐車帯から左折で出てきた相手車と接触。 ・過失は相手の方が大きいものの、駐車場を横切って近道しようとした自車にも問題あり。

私のおすすめは…
①  駐車する時は、出るときのことを考え、バックで入れて駐車する。
②  バックする時はハザードランプを点滅させ、周囲の注意をうながす。
③  バックする時は後ろを見ながらバックする。…これはあまりにも当たり前のことですが、実はよく見てない人が多い。だから事故になる?!
 ・・・ この3点は自分が自分に注意していることですが、いかがでしょうか?
     

 あんしんニュース ②

忘年会シーズンの落とし穴!?
            ・・・呼気のアルコール濃度、測ってびっくり

image1 忘年会シーズンに向けての「耳より情報』 

11月12日、東京海上の代理店会の懇親会が山形でありました 。
その翌朝のこと、いつものように呼気のアルコール濃度を測ってびっくり! 0.48mg/ℓもあったのです。

これは立派な「酒気帯び運転 違反点数25点」でした。
危ない危ない! 前の晩、飲んでいたのは夜の6時半~8時半の2時間。

ビールと冷酒をみんなと同じようなペースで。会合の途中でしたが早々と帰ってきました。
そしていつものことですが、夜中に水をコップで5杯ほど飲みました。翌朝にアルコールを残さないために。
ところが、アルコールが検知されたのです。上の写真が簡易検知器です。

これからが忘年会シーズン、飲む機会も多く、ついつい飲み過ぎになりやすい時期、あなたは大丈夫ですか? 飲んだ翌朝はアルコールが残っていないか、自宅で、職場で、検知しあう習慣を築いてはどうでしょうか。
油断から地獄に落ちないために。     
2014/12/1 記 

 あんしんニュース ③

交通事故・緊急警報! 重大事故多発中
 当相談所扱いの重大事故一覧 (最近の人身事故のみに絞りました)

         
 事故日時  事故の場所  事故の概況と過失割合など  被害状況は?  問題点など?
 27/10/30  寒河江市元町の交差点「肉の長栄」前 直進車同士の事故。相手車が赤信号を無視して進入し、契約者車両(自車と標記)に衝突。さらに後続車に衝突。相手車に100%の責任あり 自車は大破して全損に。運転手は通院(一カ月弱) 相手損保が自車両の時価額をぎりぎりに下げて評価。自車の車両保険50万、なのに相手の査定は28万との提示。厳しい交渉中 
 27/11/15
 10:40頃
 寒河江市柴橋の県道沿い  自宅駐車場からバックで道路に出ようとした自車が、直進車と衝突した。双方ともレッカーで搬送。自車が道路に出る際の後方確認不足大きい  相手車は全損。相手ケガあり、通院ひと月程度ということのようです 相手車の時価額について双方の見解相違あり、交渉中。東京海上は180万と認定、しかし相手のご了解得られず。 
 27/11/20、17:40頃  国道13号線、漆山付近  信号待ちの車に追突。さらに、相手車が衝撃で前の車に追突した2重事故。自車側に100%の責任あり 相手車は2台ともレッカー搬送。真ん中の車の衝撃大きく、相手通院中。  相手側からレンタカー要望受ける。事故処理等で遅くなり、夜9時過ぎ2台を配車完了。ほっと一息。相手からも感謝受けた 
27/11/23、18:00頃  国道48号線関山付近  仙台から帰る途中の自車(親子4人搭乗)に、対向の相手車がセンターラインを越えて突っ込んできた正面衝突事故(警察の現場検証で確認)。相手に100%の責任あり 自車のオデッセイ全損。両席エアバッグ開き、自車運転手は救急搬送された  相手運転者(75才女性)は事故の状況に記憶なし。自車契約者にとっては全損の為「買換え必要」。相手からの賠償金額は時価額のため、買換えに被害者負担大 
 27/11/26、08:10頃  中山町の中山中前方交差点。信号も一時停止標識も無し  双方が直進で出合頭に激突。相手車はミラーの土台のコンクリートに激突。全損。自車は約68万の修理費。双方とも救急車で搬送された 自車運転手は入院3日。2人とも通院加療に。じっくり治療が必要か  過失割合は自車側が広路、徐行あり。相手車側は狭路、減速なしのため、40(自車):60(相手)で交渉中。心配は双方のケガ? 
 27/12/04、09:05頃  山形市寿町の三光社前の信号の無い交差点。自車側優先道路  雨のためノロノロ運転に近い状態のところへ、右手の道路(一時停止標識あり)から相手車が激突してきた。自車は左側に横転。運転席側ドアが開かず、後部ドアから脱出  自車運転者と同乗者は救急搬送に。自車全損、時価55万に。相手車全損、時価約16万に 過失割合は、相手90%、自車10%。ケガももちろん問題だが、まだ乗れる車を買い替えなければならないこと、自己負担が出る問題大きい。自車は保険使わず対応に 
 27/12/08、
11:56頃
 寒河江市白岩の国道112号バイパス、寒河江川の橋上  北進中の4トン車(自車)に、寒河江市内方向に直進の相手車が激突してきた。酒田在住の相手運転者によると「衝突直前まで居眠り、はっと気づいた時は目の前に車があった。」  自車側は「左によって急ブレーキ踏んだが避けられず」。運転手は通院中。相手車は全損 責任割合は0:100で問題ないが、自車側の会社にとって「車修理中の営業損害はどうなるのか?」も心配。特殊な車のため、代車が見つからない 




有限会社 保険相談所

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